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重松清著 「定年ゴジラ」

 完全三人称で書かれている。まあ30代前半であった、作者にとって、定年を迎えた男性を、描くのだからまあ、妥当なところか。ストーリーは、定年を迎えたばかりの、ニュータウン「くぬぎ台」に住む、元銀行員「山崎さん」を中心に、定年を迎えた男性をなんとも哀愁深く、愛情をもって描かれる。
 連作短編集ということらししいが、そんな意識しないで長編として読んでいた。一貫性はあるので、全く問題なさそう。
 「くぬぎ台ツアー」 最後に辛口の宮田助教授が「くぬぎ台」を「D」評価としつつも、山崎さんらの対応受け、次のように結ぶ…定年」を迎えた世帯主も増えている。仕事に追われ町や家族を顧みる余裕のなかった父親たちが、この街でどう自分の居場所も見つけ、老後をどう過ごしてゆくのか。若い世代にとっても、それは”ニュータウンでの老い方”のお手本もしくは反面教師となるだろう…
定年を迎えた父親が、時間的余裕ができ、地域や家族に何を残すことができるのか。伊達に辛い思いをして、仕事をしてきたをけではないのだ。きっと何かできるはず。…と信じたい。
 あと、「家族写真」か、…そういえば、しばらく、家族で写真なんて撮っていないなあ。しばらくぶりに、撮ってみるか、子供たちも大きくなってきたし。 
 80点。
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