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ヘルマン・ヘッセ著 「車輪の下」 高橋健二訳

 少年少女名作全集の定番。だが、本当に位置づけでいいのか?正直に言って、決して名作にあらず。あまり他の作品をよんでいないが、へっせの作品の中でも出来のいい作品とは言えないのではないか。
 まず、模範的な優等生ハンスがせっかく合格した神学校で、精神を病んでしまい(今でいうところの鬱病か)故郷に戻って機械工になるのだが、精神を病むきっかけがきわめて曖昧で、納得しがたい。そして、わずかな時間のエンマとの恋(ただ遊ばれるだけ)で、さらに精神的ダメージを受け、そののち仲間と酒を飲んでその帰りに、死を迎える。死の原因は、事故死なのか自殺なのかは不明確。ただ、ハンスにあまり生きる気力がなかったことは確かなよう。
 まあ、ハンスの死に至る内的外的要因が、とにかく不明確で、もうちょっと何とかならないものかと思う。
50点だな。
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